Monday, August 01, 2016

世界から見たオキナワ

『正義への責任2――世界から沖縄へ』(琉球新報社、2016年)
バンクーバー9条の会、ピースフィロソフィーセンターの乗松聡子が編集したブックレット第2弾。ローレンス・レペタ「秘密主義の代償払う基地」、ジーン・ダウニー「生きた文化財守る闘い」、ジョン・フェッファー「平和の配当待つ沖縄」、ジャン・ユンカーマン「言語道断の新基地計画」、デイビッド・バイン「恥ずべき沖縄人への仕打ち」、クーハン・パーク「島嶼連携で平和持続を」、オリバー・ストーン&ピーター・カズニック「圧政への健全な主張」など、世界から16人のメッセージを収録する。

「『正義』など語る資格はないことを承知の上で、重い一歩をもう一度、踏み出したい」と語る編者は、しかし、沖縄の人々が米軍基地反対の抵抗運動をする必要がなくなる日まで、自分の「正義への責任」を果たす決意を固める。