Monday, March 19, 2012

カナリア諸島(2)ラス・パルマス














































































カナリア諸島は、アフリカ大陸の西、モロッコや西サハラの西の大西洋に浮かぶ島ですが、スペイン領です。



古くはコロン(コロンブス)が第1回航海の時に立ち寄ったことで知られ、近年では、アフリカからEUに密入国する人がここに密航することで話題になりました。スペイン領なのでカナリア諸島に入ってしまえばEUに行けるので。年間平均気温が23度で、一番寒い1月でも20度、素敵なリゾート地です。観光客がたくさん来ていました。急に思いついて、前日に航空券を手配して、次にインターネットでホテルを探したのですが、とても高いリゾートホテルがどれも満室でした。やむなく向こうについてから空港でホテルを探しました。幸い首都ラス・パルマスのカンテラス・ビーチ近くの裏通りのビジネスホテルを取れました。





カナリア諸島は、七つの島からなります。東側のグラン・カナリア、フエルテヴェントーラ、ランサロテが、ラス・パルマス州です。西側のテネリフェ、ラ・ゴメラ、ラ・パルマ、エル・ヒエロが、サンタクルス・デ・テネリフェ州です。スペイン本土からは1350キロ離れています。日本本土と沖縄の関係に近いかなと思います。ただし、カナリアには米軍基地はありません。スペイン海軍基地はあるようです。



岩山のような島で、水が不足していて、緑も少ないため、あちこち乾燥した岩や砂がむき出しになっています。